私は19歳の頃、「そんなものは作れない」「それは化粧品ではない、実現は不可能だ」と、数えきれないほどの否定と拒絶に直面しました。
しかし、私は決して立ち止まりませんでした。
なぜなら、私が追い求めたのは “今までの化粧品の延長線にあるもの” ではなく、自然と人間の繋がりに目を向け、人の心に深く寄り添い、美を通じて「本当の自分を取り戻す」という新しい価値を創ることだったからです。

■ 常識を覆す選択
一般的な化粧品開発では、原価を抑えることが最優先とされます。
しかし私は、真逆の道を選びました。
世界で最も高い原価をかけ、成分を妥協なく選び抜き、本来ごく微量しか配合されない有効成分を推奨濃度までしっかりと配合する。

例えばNMN一つをとっても、純度や製造工程により、1kg数万円のものから1kg100万円近い原料まで存在します。
私たちは迷わず後者を選び、純度や安定性の高い「本物かどうか」だけを判断基準としてきました。
これは業界においては非常識な挑戦です。

しかし、私は確信していました。
美で人生を変えるには、今までの常識の範囲内では届かない、と。

■ 原点は1990年、7坪の治療院から
時は遡り、1990年。父が東洋医学に基づき、わずか7坪の治療院から始めた“若返り”の研究がMONNALIの原点です。
そこから治療院はエステサロンへと発展し、「美は人生を変える力がある」という信念のもと、常に結果を追求してきました。
そして2013年。私が19歳の時、長い年月の研究と感謝を込めて一本の美容液が生まれました。
これがMONNALIの第一歩です。

■ 美容サロンは“人生の分岐点”
サロンは、知識や商品説明を提供する場所ではありません。
私たちの役割は、「美しく生きる力を取り戻す場所」を創造することです。
歩んできた人生の中での努力や涙や苦労を、否定するのではなく、未来へ向けて価値に変える場所。
心に寄り添う行為そのものが製品となり、一つ一つのアイテムが誕生しました。
そして、サロンに訪れる「人生を変えたい」
という強い願いを持つお客様の声。
美容家としての視点と、お客様のリアルな想い。
この二つの軸から誕生したブランド、それこそがMONNALI（モナリ）なのです。

■化粧品という概念を超えて
現代人の老化現象や病の多くは、経皮毒に影響を受けているのではという説があります。
だからMONNALIは、石油系合成界面活性剤、合成香料、着色料、鉱物油、その他の合成成分を一切使用せず開発しています。
東洋医学をベースに、細胞の寿命を決めるテロメアに着目。
さらに細胞の源である素粒子の研究へ。
ヒトと自然が同時に喜ぶ循環を生み出すこと。地球に優しいものであり、共存し合えるもの。
化粧品という枠組みを捨て、全く新しい哲学のもとで開発に成功しました。

■ すべては、誰かの人生のために
医療は「命を救う」
MONNALIは「心を救う」
それは誰かの喜びのために。
美の力で悩みを解決するために。
今まで抱えていた辛い経験や流した涙を受け止めます。
そして現在のMONNALIが存在するのは、この想いに共鳴し共に歩んでくださったモナリ取扱店の皆様のおかげです。
すべては、たった一本の美容液から始まり、今、多くの人生の未来へと広がっています。